弥生賞 調教診断

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階です。

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

 

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.ゴールデンシロップ
3/3 美浦南W 69.0/53.7/38.9/11.9
右回りのコーナーを逆の左手前で周って来て、併せた相手に離されてしまう。直線盛り返すも最後まで左手前のままだったので、今回初めての右回りのレースでは心配材料。B

 

2.ダノンザキッド
3/3 栗東CW 84.2/67.6/53.0/38.9/11.7
併せたエストを内から追いかけ、軽く仕掛けると一気に突き放していた。完成度の高い走りで3週連続CWで長目から追い切れて万全の仕上り。B+

 



3.テンバガー
3/3 栗東CW 68.0/52.4/38.0/12.6デムーロ
2週連続デムーロ騎手騎乗での追い切り。併せたジェットモーションが強めに追う中持ったままで併入。前走時はふわふわした走りに見えたけど、今回はしっかりした足取りに見えた。B+

 

4.タイトルホルダー
3/4 美浦南W 69.0/53.7/39.5/11.8横山武
2走前は2番目に良く見えて、前走は2走前ほどじゃなかった馬。今回は2走前より良い。1週前に南Wで併せ馬で5F64秒台を出して、今週は単走でゆったり目に入ってラスト1Fは11秒台のすごい伸び。早送りかって位脚の回転が早かった。B+

 

5.ホウオウサンデー
3/3 美浦坂路 53.6/39.2/25.7/12.9
併せたグランデモナルカに半馬身ほど先着するも相手の方が手応えは良かった。中間坂路でしか追えてないのも気になる所。B

 

6.ワンデイモア
3/3 美浦南W 66.4/51.8/38.2/13.0
併せたハヤヤッコが結構強めに追う中で持ったままで先着。前走時までは坂路とかPコースで仕上げていたけど、体質が強化されたのか3週連続南Wで追い切れた。B+

 



7.タイムトゥヘヴン
3/3 美浦南W 67.5/52.4/39.1/13.2三浦
併せたミラキュラスサインを外から追いかけ直線ぶっち切るもラスト1Fは13秒台ともうひとつ。前走時は直前Pコース仕上げだったので緩さは解消されて来てそう。B

 

8.ソーヴァリアント
3/3 美浦南W 69.3/52.7/38.3/13.1大野
併せたデルニエエトワールを内から追いかけて、お互い馬なりで併入も併せた相手の方が迫力あるフットワークに見えた。B

 

9.タイセイドリーマー
3/3 栗東坂路 51.7/38.5/25.4/12.7
全体時計は早いけど、終始右手前のままで仕掛けてからの反応はもうひとつで伸び切れなかった。B

 

10.シュネルマイスター
3/3 美浦南W 67.3/51.6/37.9/12.3嶋田
併せたジュニパーベリーを内から追いかけて、相手が結構強めに追う中持ったままで併入。4週連続南Wで追い切れて乗り込み量も十分で好仕上がり。B+

 




 

調教良かったのは順に、
2.ダノンザキッド
4.タイトルホルダー
10.シュネルマイスター
6.ワンデイモア
3.テンバガー
の5頭。

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*