弥生賞 調教診断

今週の美浦南W、坂路、栗東坂路、CW共にほどよく時計が出る馬場。

美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、

大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。

あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。

 

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.サトノフラッグ
3/4 美浦坂路 51.3-37.3-24.3-12.2
1週前は南Wで併せた相手を楽な手応えで突き放していた。今週は坂路の自己ベスト更新。全体時計だけじゃなく各ラップ共に自己ベストと文句なしの仕上がり。B+

 

2.エデュミオン
3/4 栗東CW 82.3-66.6-51.8-38.2-12.1
長目からワンペースな追い切り。切れ味勝負には向かないけど、しぶとさを活かす流れに向いてそう。B

 

3.パンサラッサ
3/4 栗東坂路 52.0-37.5-24.4-12.1坂井
混んでる時間帯で進路を探しながらラスト2F24.4/12.1は早い。ただ頭が高くて最後まで右手前のままだたのは気になるところ。B

 

4.オーロアドーネ
3/4 美浦南W 68.9-53.8-39.7-12.4三浦
コーナーから直線最後まで内にささろうとしていたので、左手綱を引いて左向きながら走っていた。B

 

5.ブラックホール
3/4 美浦南W 66.7-50.8-37.4-12.4石川
併せた相手の内に入るかと思いきや外に出して豪快に伸びた。前走時は最後まで交わせずだったので、前走以上に見えるも外に出したのは、札幌2歳Sと同じコーナーを上手く周れなかったからかも。B+

 



6.ウインカーネリアン
3/4 美浦南W 66.4-51.7-38.1-12.1
休み明けの前走を一叩きして追い切りの動きも良くなってるも、芙蓉ステークス時までは行ってない。ここを叩いて次がピークって感じ。B+

 

7.メイショウボサツ
3/4 栗東坂路 52.4-38.1-24.9-12.6幸
ずっと右手前のままで鞍上が変えるよう指示しても最後まで変えずに、併せた相手に先着されていた。B

 

8.ワーケア
3/4 美浦南W 65.4-51.4-37.9-12.6ルメール
前走時1番良く見えた馬。今回は先週チューリップ賞出走のマルターズディオサと併せて好時計も手応えは劣勢。今週は併せた相手を3馬身ほど後ろから追いかけて、直線内からグイッと伸びて併入で好時計。B+

 

9.アラタ
3/4 美浦南W 67.3-53.0-39.5-12.6
ここ2戦は直前は坂路仕上げだったけど、今回は南Wで。まあまあ追ってる併せた相手を持ったままで併入。まだ筋肉が付ききって無い馬体で良くなるのは先な印象。B

 

10.オーソリティ
3/4 美浦南W 67.8-51.8-38.0-12.1
1週前は併せた相手を内からグイッと伸びて突き放す好内容。今週は前2戦同様3頭併せの真ん中で負荷の掛かる追い切り。外の馬を反応良く交わして好時計。B+

 

11.ディヴィナシオン
3/4 栗東坂路 53.9-38.4-25.0-12.3
ゆったり目に入ってラスト1F強めにって内容。鞍上が仕掛けたら手前を変えたけどバランス少し崩して伸び切れなかった。B

 




 

調教良かったのは順に、
1.サトノフラッグ
8.ワーケア
5.ブラックホール
10.オーソリティ
の4頭。

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