調教良かったのは順に、
2.ウインピクシス
12.ミスニューヨーク
14.トーセンローリエ
11.ジネストラ
5.サトノセシル
の5頭。
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本命は2.ウインピクシス
2走前まではコーナー4つの1800mでは4戦4勝だったけど2走前の中山牝馬Sはスタートして1完歩目で後肢を滑らせてしまってリズムを崩してしまい、前走の福島牝馬Sでは直線で内を突こうとしたら前の馬がふらふらして最後は接触して追えずと敗因ははっきり。開幕2週目で前有利内有利な馬場でスムーズなレースが出来れば巻き返せても。追い切りはいつも走る馬で今回も鞍上は持ったままで自分からグイグイ伸びて行く感じが良かった。
対抗は11.ジネストラ
前走の福島牝馬Sは昇級初戦で初めてのコーナー4つと厳しい条件だったけど4着と好走。初めての1800mで脚を貯める競馬をした分仕掛けが遅れた感じもあったので今回は距離も大丈夫と分かったのでもう少し積極的な競馬をしてくれそう。追い切りの内容も美浦滞在時は負荷の掛からないPコース中心で仕上がる馬。今回は札幌に移動しての芝での追い切りで素軽い動きを見せていて、いつもより負荷も掛かってそう。
3番手は13.ビジン
前走のマーメイドSは前3頭が逃げ争いをしてしまい離れた4,5番手からに。4コーナー手前で前の3頭がバテて後続の追い上げも早く直線入る前に先頭に立たされる厳しい展開になっての6着も勝ち馬からはコンマ8差で距離短縮で時計が出る馬場と考えれば良く走った方。今回のメンバーを見ると逃げ争いでハイペースの前崩れにはならなそうなので展開向きそう。
4番手は14.トーセンローリエ
前走の桜花賞は大外の18番枠から好位を取るのに脚を使ってしまい直線入った所でもう無理だと思ったのかほとんど追わずでゴールと疲れは残らなそうな負け方だった。今回1800mは初距離になるけど急坂がある中山1600mのアネモネSでは1000m通過58.7の早めのペースを2番手から押し切れていたので問題なく斤量51キロもプラス。追い切りの動きも今週は函館Wで3頭併せの真ん中で先行して直線で内外から交わされてしまうも最後はもうひと伸びして差し返そうとしていた。
5番手は5.サトノセシル
切れるタイプではなくしぶとく脚を使うタイプなのでスローの切れ味勝負になりやすい直線長いコースより仕掛けが早くなりがちな小回りコースの方が向いてる馬。去年のこのレースは4コーナー手前から捲るように上がって行って長く良い脚を使ってのハナ差2着。勝ち馬は内ぴったりロスなく周って来ていたので負けて強しな内容だった。追い切りの内容も直前は去年は函館Wでさらっとで今年は札幌ダートでさらっと。1週前の本追い切りは美浦の南Wで併せたカウディーリョを内から追い掛け直線ではこちらの方が手応え良く併入していた。12日の追い切りの後にオステオコンドローマ(骨軟骨腫)の症状で歩様が乱れたとの事だけど翌週併せ馬をしていたので問題無さそう。
買い目は
枠連2-7,8と
ワイドBOX2,11,13と2-5,14の計7点で。