京都新聞杯 調教診断

美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、

大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。

あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。

 

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.メイショウダジン
5/6 栗東CW 80.5/64.8/50.4/37.7/12.3
前走時もそうだったけど直線で1回多く手前を変えていた。時計も前走時とほぼ同じ。切れ味より長く良い脚を使うタイプでタフな馬場の方が合ってそう。B

 

2.アンセッドヴァウ
5/6 栗東坂路 53.9/39.1/25.7/13.0
左手前だと左左に行ってしまい終始右に手綱を引いてスピードに乗れず。C

 




3.シルヴェリオ
5/6 栗東坂路 53.3/39.0/25.6/12.8西村
前3戦は1週前、当週共にCWで追い切っていたけど、今回は新馬戦以来の1週前CWで当週は坂路で軽めに。まだ体質が強化されてないので今回のパターンの方が良さそう。B+

 

4.キッズアガチャー
5/6 栗東CW 86.2/69.3/53.7/39.8/12.2高倉
映像無し

 

5.ホウオウエクレール
5/6 栗東坂路 53.3/39.1/25.3/12.7川須
頭が高くスピードに乗って行けていない。パワフルなフットワークなので時計が出る馬場も向かなそう。B

 

6.ディープボンド
5/6 栗東CW 81.5/64.9/50.5/37.0/11.8和田
飛びの大きい伸びのあるフットワークでグイグイ伸びていた。直線長くて良馬場でこそってタイプ。B+

 

7.キングオブドラゴン
5/6 栗東CW 70.3/54.3/39.1/11.8
CWでは65秒台も出せる馬で、今回はかなり軽めの追い切り。3頭併せの真ん中で内にはラヴズオンリーユーで流石に相手が悪かった。B

 

8.アドマイヤビルゴ
5/6 栗東坂路 56.0/40.4/26.1/12.7
前走時の直前とほぼ同じ時計でかなり軽めも真っ直ぐ走れる状態になってからの伸びはすごい。前走時と違うのは1週前で、前2走は負荷の掛からないPコースで強めに追って来たけど、今回はCWで好時計を出せた。ただまだ芯が入ってなく本格化は先な感じで、揉まれる展開になると不安。B+

 




9.イロゴトシ
5/6 栗東坂路 53.3/38.4/24.5/12.2
ピッチ走法でいかにも短距離馬ってフォーム。2200mは長すぎる。C

 

10.ファルコニア
5/6 栗東坂路 53.9/38.4/24.4/12.2
前走時とほぼ同じ時計だけど、前走時は最内を周って来たもので、今回は外を周って来た。併せた相手を少し仕掛けただけでグイッと伸びて突き放していた。B+

 

11.マンオブスピリット
5/6 栗東CW 86.1/69.4/53.6/39.0/11.9北村友
1週前にCWで猛時計出して、直前はいつもと同じゆったり目に入って終いを伸ばす追い切り。間隔空けてここを目標にしっかり仕上がったって印象。B+

 

12.サペラヴィ
5/6 美浦南W 67.9/52.6/39.5/12.5
併せた相手の内から追いかけて、直線並んで抜かすかって所まで来たけど、最後は突き放されてしまった。B

 

13.プレシオーソ
5/6 栗東坂路 53.8/39.7/25.7/12.4
ゆったり目に入って終いを伸ばそうとしたけど、行きたがって抑えるのに苦労していた。レースで引っ掛からないか心配。B

 




 

調教良かったのは順に、
6.ディープボンド
11.マンオブスピリット
10.ファルコニア
8.アドマイヤビルゴ
の4頭。

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