京都記念 調教診断

今週の美浦南W、坂路、栗東坂路、CW共にほどよく時計が出る馬場。

美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、

大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。

あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。

 

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.カレンブーケドール
2/12 美浦南W 66.2/53.1/40.7/12.9
秋華賞とジャパンカップで1番良く見えた馬で、調教の動きと直結する馬。今回は3頭併せの真ん中で負荷が掛かる追い切りも、ラスト3F40.7は遅いしラスト1F12.9も遅い。同じ休み明けの紫苑Sの時より軽めの仕上げな印象。B

 

2.プリンスオブペスカ
2/12 栗東CW 75.0/58.1/42.0/13.4藤井
散歩みたいな追い切り。前走も同じような時計で、使い詰めで追い切ったら出走前に体力使い切っちゃう状態。C

 

3.クラージュゲリエ
2/12 栗東CW 81.5/66.1/51.8/38.0/12.1川田
併せたシロニイがまあまあ追ってる中で持ったまま併入。長期休養明けで慎重に仕上げたって印象。B

 

4.アメリカズカップ
2/12 栗東坂路 53.1/39.2/25.2/12.6
後肢が横に流れるフォームでスピードに乗り切れていない。C

 

5.ステイフーリッシュ
2/12 栗東坂路 52.7/38.3/25.0/12.6岩田康
坂路では時計を出そうと思えばいくらでも出る馬だけど、コンスタントに使っているので強めに追わなくても仕上がる。体調キープ出来てる動き。B+

 



6.アルメリアブルーム
2/12 栗東坂路 52.8/38.7/25.1/12.5
調教はそんなに良く見えない馬。いつもそうだけど今回も頭が高く見える。B

 

7.クロノジェネシス
2/12 栗東CW 68.0/52.5/37.9/11.9北村友
桜花賞時から調教の動きがぐんと良くなった馬。今回も胸前の筋肉がすごく前へ前への推進力があって良い動き。B+

 

8.ドレッドノータス
2/12 栗東CW 86.3/69.4/54.1/39.9/12.2坂井
近走は直前は坂路で追い切っていたけど、1年ぶり以上ぶりにCW仕上げ。終始左手綱を引いて内にささらないようにしてたので、もうひとつスピードに乗り切れず。B

 

9.ノーブルマーズ
2/12 栗東坂路 52.8/38.4/25.3/12.8シュタルケ
京都大賞典の時は良く見えたけどそれ以降は良くも悪くも普通。今回もすこし右を向いたまま走っていて、時計ももうひとつ。B

 

10.ガンコ
2/12 栗東坂路 51.6/38.5/25.5/13.2松田
右に左にと寄れて真っ直ぐ走れず。最後はムチバシバシ入れるもラスト1F13.2と失速していた。C

 




 

調教良かったのは順に、
7.クロノジェネシス
5.ステイフーリッシュ
の2頭。

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