調教良かったのは順に、
1.サトノグランツ
6.スマートファントム
4.シュヴァリエローズ
7.ディープボンド
11.ブローザホーン
の5頭。
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本命は11.ブローザホーン
去年のこのレースは心房細動で競争中止に。3走前から転厩して前走の宝塚記念G1制覇。力のいるタフな馬場の方が得意で開幕週の時計が出る馬場でスローの直線勝負で馬体重420キロ台と小柄な馬で斤量59キロだと切れ負けする心配もあるけど、前走で上がり3F34.0は自己最速と成長した今なら対応出来ても。追い切りの内容は転厩後は土曜に早い時計を出して映像がある水曜はすごく軽めなので映像からは判断しづらい馬だけど、土曜の時計を見るといつも通りな感じで出せていたので問題無さそう。
対抗は1.サトノグランツ
前走の目黒記念はゲートで横の馬が暴れてスタートでねじれるように出て鞍がずれて競馬にならなかったとの事。3走前の日経新春杯はブローザホーンより0.5キロ重い斤量でコンマ3差の3着で、今回はこちらが2キロ軽くなり、時計が出る馬場でスローの切れ味勝負になれば逆転しても。追い切りの内容も3週連続で川田騎手騎乗での追い切りで、1週前は3頭併せの内から前2頭を追い掛け直線で仕掛けると反応良く伸びて相手2頭を突き放し、今週はさらっとでもラスト1F11.2の良い伸びを見せていた。
3番手は4.シュヴァリエローズ
3走前から距離延長したら良い方に出て重賞でも通用するようになった。前走の目黒記念は中2週で再び長距離輸送と厳しい条件で直線で馬群に飲み込まれそうな手応えでもしぶとく伸びてクビ差2着と好走。今回も3,4番手辺りに付けて上がり34秒前後の脚が使える展開になればこのメンバーでも。追い切りの内容も映像は無いけど1週前CWで併せ馬で好時計を出して直前はいつも通りのさらっとでも、ラスト2F13.1/12.7と加速して追えば弾けそうな手応えも伝わって来た。
4番手は6.スマートファントム
前走の天皇賞春は昇級初戦でいきなりG1と厳しい条件でスタートもうひとつで後方からになるも直線内から上がり2位の脚を使って14番人気で4着と大健闘。スタートはいつももうひとつだけど末脚は確かで、今回頭数少な目なのはプラス。追い切りの内容も映像は無いけど1週前CWで併せ馬で好時計を出して今週はさらっとも力強いフットワークで、間隔空いたけど4週連続CWで好時計出せて乗り込み量も十分。
5番手は7.ディープボンド
前走の宝塚記念はスタートから行きっぷりがもうひとつで、天皇賞春で激走した疲れが残っていたって印象。今回は休養明けのフレッシュな状態で勝負所で手応え悪くなる馬だけど、4コーナー手前が下り坂になって勢いを付けられる京都の外回りコースはぴったりなので巻き返せても。追い切りの動きも今週はCWで単走で強めに追って反応良く伸びていたけど、外から他厩舎の馬に豪快に差し切られていて、ゼッケンを見たらシャフリヤールだった。
6番手は8.プラダリア
前走の宝塚記念はスタートから押して行って脚を使ってしまい、勝負所での仕掛けも早くバテてもおかしくない展開だったのに最後まで2着争いをしての4着と力のある所を見せた。実績的には十分通用するも、陣営コメントと結果がリンクする馬で、今回1週前に「息遣いがいつもより良くないと思います。」とコメントしていたので押さえまでに。
買い目は
枠連1-8と
ワイドBOX1,4,11と11-6,7,8と1-6の計8点で。