金鯱賞 調教診断

今週の美浦南W、坂路、栗東坂路、CW共にほどよく時計が出る馬場。

美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、

大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。

あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。

 

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.ケイデンスコール
3/11 栗東P 83.5/67.3/51.8/37.5/11.6中谷
前走は長距離輸送があるのにムチバシバシ入れて好時計だったけど結果は出ず。今回は体力を温存する作戦なのか負荷の掛からないPコース追い。軽い馬場なので当然素軽い動きには見える。B

 

2.ラストドラフト
3/12 美浦南W 68.4/53.7/39.6/12.7
ここ前走は本格化して来たって動きに見えたけど、今回は長距離輸送があるからかかなり軽め。調子落ちしてる感じは全くない。B+

 



3.ニシノデイジー
3/11 美浦南W 66.6/52.0/38.1/12.0
前走は1番良く見えたけど出遅れとアクシデントで結果は出ず。今回も首を上手く使って前肢のかき込みもパワフルで良い動き。B+

 

4.ダイワキャグニー
3/11 美浦南W 65.4/51.1/37.8/13.1
南Wではそんな時計を出して来ない馬だけど、今回は好時計。ただラスト1Fは脚が上がってるようにも見えた。今週は中山開催なので南Wは右回りなので、右回り苦手な分左手前で伸び切れなかったとも取れる。B

 

5.サトノガーネット
3/11 栗東坂路 51.2/37.9/25.3/12.8
前走も重苦しい動きだったけど、今回も2週連続で最後脚が上がって失速。持ったままの相手にまあまあ強めに追っても突き放されていた。C

 

6.サートゥルナーリア
3/11 栗東坂路 49.8/36.4/24.2/12.3ルメール
1週前にCWで好時計。今週は坂路で猛時計。前を走ってる馬が寄れて進路が塞がれるも切り替えて豪快に差し切ってた。A

 

7.ギベオン
3/11 栗東CW 67.2/51.9/37.9/12.0福永
追い切りはいつも良く見える馬だけど、今回は行きたがってるのを抑えていて馬と喧嘩して走ってる。B

 



8.サトノソルタス
3/11 美浦南W 67.0/52.5/38.4/12.6
前走も良く見えたけど、今回も3頭併せの内から飛びの大きい雄大なフットワークで抜け出した。仕上がりは万全。B+

 

9.ブレスジャーニー
3/11 栗東CW 80.8/65.4/50.8/38.1/12.0
長目から大外周って好時計。このメンバーで通用するしないは別にして、前走よりも少し良い動き。B+

 

10.ロードマイウェイ
3/11 栗東坂路 54.2/39.2/25.9/12.8
1週前はCWで川田騎手騎乗で飛ばして行って終いもしっかりと文句なしの動きも、今週は坂路で終始舌を出して集中力を欠いて、右手前のままで負荷も掛かってない感じ。ただ前走も直前の坂路は良く見えなかったけど完勝だったので坂路では良く見えない馬なのかも。B

 

11.ジュンヴァルカン
3/11 栗東CW 79.5/64.1/50.0/37.0/12.8
映像無し

 

12.マイネルファンロン
3/11 美浦南W 80.4/63.9/50.1/37.5/12.4丹内
全体時計も早いけど、鞍上が微動だにしなくても最後までしっかり伸びた。人気無いなら穴で買いたくなる動き。B+

 




 

調教良かったのは順に、
6.サートゥルナーリア
12.マイネルファンロン
3.ニシノデイジー
8.サトノソルタス
2.ラストドラフト
の5頭。

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