美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、
大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。
あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。
評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。
「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。
「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。
「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。
「C」評価は近走成績関係なく消し。
それでは1頭ずつ見て行きましょう。
1.ナインテイルズ
7/1 栗東坂路 54.1/39.2/25.6/13.0
併せ馬でムチまで入れてびっしり追うも、各ラップ共に遅くラスト1F13.0と脚が上がっていた。C
2.レッドアンシェル
7/1 栗東坂路 54.4/39.5/25.5/12.6
いつも追い切りは走る馬だけど、今回は意図的に時計を出さないように終始手綱を引いていたので、各ラップ共に遅くなった。B
3.ラブカンプー
7/1 栗東坂路 55.9/40.2/25.7/12.8
直前でも坂路で50秒台とか出せる馬だったけど、前走に引き続きかなり遅めな時計。途中まで手綱を引いて行きたがってるのを抑えて、最後仕掛けて追うも12.8と思ったほど伸びなかった。C
4.グランドロワ
連闘で中間軽め
5.エイシンデネブ
7/1 栗東坂路 53.6/38.7/25.4/12.9西谷
前2走は直前はCWで追っていたけど、今回は坂路に戻して来た。好調時はもっと時計が出る馬だけど、今回は各ラップ共にもうひとつ。B
6.アンヴァル
7/1 栗東坂路 52.9/39.1/25.2/12.4
前走時もそうだったけど左手前になると右を向いて走ってスピードに乗り切れず。前走時と状態は変わってない。C
7.クリノガウディー
7/1 栗東坂路 55.8/39.7/25.2/11.9森
前走時は究極の仕上げって感じで自己ベストの4F50.6を出して来たけど、今回は直前の追い切りでは自己ワーストの4F55.8と極端。ゆったり目で入った分、仕掛けてからのラスト1F11.9の伸びは迫力あった。B+
8.ロケット
7/1 栗東坂路 53.7/38.2/24.7/12.4酒井
そんな右向く！？ってくらい右向いて走っていた。左手前で右向いていたので、左回りの方が良いような気も。B
9.タイセイアベニール
7/1 栗東坂路 55.5/38.0/24.1/11.9
3走前までは直前でも50秒台とか出していた馬だったけど、2走前から直前の全体時計は遅めに。今回もゆったり目に入ってラストを伸ばす追い切りでラスト2F12.2/11.9と伸びていた。B+
10.ショウナンアンセム
7/1 美浦坂路 53.6/39.3/25.3/12.5
左回りの坂路を右手前で周って来て、直線の途中で左手前に変えてと逆手前。これだとどんな馬でもスピードが出ない。C
11.アウィルアウェイ
7/1 栗東坂路 54.5/38.7/25.1/12.3
前走時も2週連続でそうだったけど、手前を1回多く変える。あと前肢を前に投げ出すフォームなので雨馬場は合わなそう。B
12.ダイシンバルカン
7/1 栗東坂路 54.8/40.0/25.6/12.4国分
直前の追い切りは時計を出したり出さなかったり。今回は出さなかったけど、どちらでも近走は結果が出ていない。C
13.ミッキースピリット
7/1 栗東坂路 51.9/38.2/25.3/12.9松若
時計は減速ラップだけど、いつもそんな感じで前走も坂路で4F51.9でラストは13.4も掛かっていた。首の使い方が上手で推進力のあるフォーム。B+
14.ディメンシオン
7/1 栗東坂路 55.4/38.6/24.7/12.2
前走は直前の追い切りはしなくて、レースは右前肢跛行で出走取消した。2走前の直前追い切りは最後まで右手前のままだったけど、今回は坂の途中で手前を変えてラスト2F12.5/12.2と加速していた。B+
15.ノーワン
7/1 栗東坂路 52.3/38.3/25.1/12.7
追い切りはいつも走る馬だけど、今回は坂の途中に白い何かが落ちていて、それを避けようとジャンプしたら勢いが落ちてしまい時計がいつもより遅くなってしまった。B
16.ジョイフル
7/1 栗東坂路 54.2/39.4/25.3/12.4
結果が出なくても追い切りの動きは良く見える馬だけど、今回は終始右手前のままでスピードが出ず各ラップ共にこの馬にしては遅い時計に。B
調教良かったのは順に、
9.タイセイアベニール
13.ミッキースピリット
14.ディメンシオン
7.クリノガウディー
の4頭。