カペラステークス 調教診断

今週の美浦南W、坂路、栗東坂路、CW共にほどよく時計が出る馬場。

美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、

大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。

あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。

 

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.ドリュウ
12/4 美浦坂路 55.0/39.7/13.0
頭が高く推進力が前じゃなく斜め上に行ってるのでスピードが出ないのでタイムも遅い。C

 

2.ビップライブリー
12/4 栗東坂路 55.1/40.4/12.7
右手前だと真っ直ぐ向いて走るけど、左手前だと右向いてスピードが乗らないので左回りの方が合ってそう。C

 

3.ヒザクリゲ
12/4 栗東坂路 53.3/39.3/12.4
両前足が揃って出てくるような走法でもうひとつスピードが出ないけど、短距離で小回なら器用な脚が使えそう。B

 

4.ゴールドクイーン
12/4 栗東坂路 51.2/36.9/12.7古川
全体時計は早いけど14.3/12.4/11.8/12.7と1回も手前を変えなかったので最後失速。実戦でも手前変えないと中山の急坂で止まってしまう。B

 



5.ハングリーベン
12/4 美浦南W 70.4/54.2/40.5/12.7
大外を周ったにしても時計がもうひとつ。首を使わず走ってるのでスピードが出ない。C

 

6.ダノングッド
映像無し

 

7.コパノキッキング
12/4 栗東CW 82.4/65.7/51.4/38.4/12.6
調教映像はフェブラリーS以来見たけど相変わらず追い切りは良くは見えない馬。ただ線の細さは解消されてパワーアップしてるって印象。B

 

8.シャインヴィットゥ
12/4 美浦坂路 55.4/40.4/13.6
ムチも入れて結構強めに追うも各ラップ共に遅い。C

 

9.オウケンビリーヴ
12/4 美浦南W 67.5/52.5/38.6/12.5
併せた相手の内から抜け出す。相手が大飛びでこちらがピッチ走法なので余計に脚の回転が早く見える。B

 

10.レッドアネラ
12/4 美浦坂路 53.7/39.1/13.6
併せた相手が走らな過ぎて突き放すも時計は遅い。B

 

11.ハニージェイド
12/4 栗東坂路 52.4/38.0/13.1柴山
全体が早いのは騎手が乗って内目周って来たから。ラスト2Fが12.1/13.1と脚が上がってた。B

 



12.テーオージーニアス
12/4 栗東坂路 53./38.6/12.1
まっすぐ駆け上がって来て、鞍上が軽く仕掛けたらスッと手前を変えてラスト12.1の脚で良い伸び見せてた。B+

 

13.タテヤマ
12/4 栗東坂路 53.3/39.0/12.9佐久間
持ったままでも自分から重心低くしてグイグイ伸びて行く感じは良いけど、時計は各ラップ共にもうひとつ。B

 

14.シュウジ
12/4 栗東CW 65.4/50.2/37.1/12.7
調教はいつも良く見える馬。ただ今回は直線入った所までは良かったけど、最後は脚が上がってた。少し飛ばしすぎたのかなって印象。B

 

15.ヒロシゲゴールド
12/4 栗東坂路 52.5/38.6/11.9亀田
伸びのあるストライドで持ったままでもグイグイ伸びて行く。ダート1200に合ってる走法かと言われると微妙なところも調子はかなり良さそう。B+

 

16.オールドベイリー
映像無し

 




 

調教良かったのは順に、
15.ヒロシゲゴールド
12.テーオージーニアス
の2頭。

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