アーリントンカップ2022 調教診断

評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階です。

「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。

「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。

「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。

「C」評価は近走成績関係なく消し。

 

それでは1頭ずつ見て行きましょう。

 

1.キングエルメス
4/13 栗東坂路 53.6/38.9/25.3/12.7坂井
前走後骨折で休養。ニュージーランドTとこちらの両睨みだったけど、3/25の追い切り後にこちらに出走を決めたからか、次の週の3/30の追い切りは一旦緩めていた。1週前は坂路で好時計を出していたけど今週は長距離輸送があった前走時より軽めで1度使ってからかなって印象。B

 

2.トゥードジボン
4/13 栗東CW 52.9/37.7/11.3
1週前は直線で5回多く手前を変えて今週は3回多く変えてと集中してない感じも時計は出てるし2週連続併せた相手には先着してると判断が難しい。B+

 

3.ジャスパークローネ
4/13 栗東坂路 50.6/36.5/24.5/12.4
いつも時計を出してくる森厩舎。全体時計は早いけどラスト2Fは12.1/12.5と減速していて1200m戦に出走するみたいな内容に。B

 

4.アスクコンナモンダ
4/13 栗東坂路 55.3/40.5/26.2/12.5
前を走ってる馬の後ろにピタッと付けて内か外に出すかと思いきやずっと後ろに付いたままで最後は離されていた。B

 

5.ニシノスーベニア
4/13 美浦南W 65.9/50.1/36.6/11.7
直線入った所で大きく内にささっていた。C

 




6.メイケイバートン
4/13 栗東坂路 52.0/37.8/25.1/12.9
左手前に変えたら外に張ってしまいスピードに乗り切れず、強めに追うもラスト2F12.2/12.9と減速していた。B

 

7.デュガ
4/13 栗東坂路 50.1/36.4/24.7/12.7
いつも追い切りで時計を出してくる森厩舎。今回は結構強めに手前を変えるよう促すも最後まで右手前のままでラスト2F12.0/12.7と飛ばしてバテたみたいな格好に。1200m戦ならこれで良いかもだけど距離延長だと不安。B

 

8.ウナギノボリ
4/13 栗東坂路 52.6/38.0/24.6/12.4
併せたシエラネバダをこちらの方が手応え良く突き放すも最後まで右手前のままでラスト2F12.2/12.4と減速していた。B

 

9.ディオ
4/13 栗東坂路 55.7/40.3/26.4/12.9調教師
前走時は長距離輸送もあるのに4F54秒台を出していたけど今回は55.7とかなり軽め。早い時計は先週の1本のみで負荷が足りてないって印象。B

 

10.ダノンスコーピオン
4/13 栗東坂路 55.1/39.2/24.4/11.7
1週前は併せたフライシュッツを内から追いかけるも引っ掛かり気味で直線で一旦前に出るも最後は差し切られていた。今週は坂路でゆったり目に入って坂の途中で仕掛けたらすごい伸びと、併せ馬だと引っ掛かって伸びがもうひとつだけど単走ならすごい動きなのでレースでは心配。B

 

11.ドンフランキー
4/13 栗東CW 82.7/66.9/52.3/37.1/11.3池添
1週前は皐月賞出走予定のキラーアビリティとアンタレススS出走予定のバーデンヴァイラーとの3頭併せで直線で相手2頭に前に出られるも最後は差し切っていた。今週は併せたキタサンシンドーを内から追いかけ直線で仕掛けると反応良く伸びて相手を突き放していて好仕上がり。B+

 

12.ジュンブロッサム
4/13 栗東CW 66.5/51.9/37.0/11.7
間隔空いた時は併せ馬もしていたけど前走と今回は単走のみの追い切り。今週はCWで終始持ったままで好時計。3週連続時計を出せて乗り込み量も十分。B+

 




13.ヒルノショパン
4/13 栗東坂路 53.0/37.7/24.6/12.4
ゆったり目に入って坂の途中で仕掛けるもふらふらして真っ直ぐ走れずラスト2F12.2/12.4と伸び切れなかった。B

 

14.タイセイディバイン
4/13 栗東坂路 52.8/38.2/24.4/12.0松若
直線で左手前に変えたら後肢が横に流れていたけど坂の途中で右手前に戻したら真っ直ぐ伸びていたので、現状は直線で右手前になる左回りの方が合ってそう。B

 

15.ムーンリットナイト
4/13 栗東坂路 53.1/39.4/25.6/12.8浜中
中2週で時計を出したのはこの1本のみ。頭が高目でスピードに乗り切れず各ラップ共にもうひとつな感じに。B

 

16.ストロングウィル
4/13 栗東坂路 52.3/37.5/24.0/12.0
結果に関わらず追い切りはいつも走る馬。今回もアルディテッツァ相手に手応え優勢で先着していた。1週前はCWで好時計を出していて力を出せる仕上がり。B+

 

17.セルバーグ
4/13 栗東坂路 54.0/39.2/25.3/12.0
ここを目標にしたのが4月の頭で時計を出し始めたのが4/6からと間隔空いた割りに1本追い足りてないって印象。B

 

18.カワキタレブリー
4/13 栗東坂路 55.3/40.2/25.5/12.5加藤
併せたマケルナマサムネをこちらの方が手応え良く1馬身ほど先着するも時計は各ラップ共にもうひとつ。前走かなり軽めで好走したからかもだけど重賞だと少し物足りない。B

 

 

調教良かったのは順に、
11.ドンフランキー
12.ジュンブロッサム
16.ストロングウィル
2.トゥードジボン
の4頭。

 




 

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