調教良かったのは順に、
9.サウンドビバーチェ
10.ヒップホップソウル
5.ミスニューヨーク
14.ウインピクシス
の4頭。
全頭の調教診断はこちら→ターコイズステークス2023 調教診断
本命は9.サウンドビバーチェ
前走のヴィクトリアマイルは直線入って手応えもうひとつで馬群に沈んで行くかと思ったら残り200位でエンジン掛かって伸びて来ての5着。切れ味勝負では分が悪いので2走前の阪神牝馬Sの時の様に前に行ってしぶとさを活かす競馬をした方が良さそうなので今回浜中騎手に戻るのはプラス。追い切りの内容も1週前の映像は無いけど一杯に追ってラスト1F11.7で、今週は持ったままで力強いフットワークでラスト1F11.5を出していた。
対抗は6.フィアスプライド
前走の府中牝馬Sは大外枠から外外周って直線も大外と距離ロスがあった中で勝ち馬からハナ+クビ∔クビ差の4着と内目の枠からスムーズなら勝っていたかもってレースに。2,3着馬は次走エリザベス女王杯でも2,4着と相手も強かった。前走後鞍上の北村宏司騎手があと100mで甘くなったとコメントしていたので距離短縮と直線が短くなるのはプラスで、ルメール騎手と国枝厩舎のコンビは2週間前の阪神ジュベナイルフィリーズのステレンボッシュで2着と好走して枠番も6番だった。追い切りの映像が無いのは勘弁して欲しいけど時計を見ると、国枝厩舎らしく南Wで3週連続好時計を出していた。
3番手は10.ヒップホップソウル
前走の秋華賞はレース前から力んでいたとの事で初めての長距離輸送が合わずで9着。今回は実績ある中山で当日輸送なのでイレ込む可能性は下がるはず。距離短縮と斤量54キロで出走出来るのもプラス。追い切りの動きも今週は南Wで3頭併せの真ん中から直線の途中で手前を変えたらグイっと伸びて抜け出していた。
4番手は5.ミスニューヨーク
このレース連覇中で前走の今回と同舞台の京成杯オータムHは好時計決着での3着。1着のソウルラッシュは次走マイルチャンピオンシップで2着、2着のウイングレイテストは次走スワンS1着と相手も強かった。一瞬の爆発力が持ち味のこの馬にとって中山1600mはベストな舞台。追い切りの内容もいつも通り1週前CWで好時計を出して直前はさらっと。持ったままでも自分からグイグイ伸びて行く感じでラスト2F13.7/12.3と加速していた。ただ鞍上のデムーロ騎手がいつも外に出した方が良いとコメントしていて、4走前のダービー卿CT8着時もフルゲートの6番枠で外に出せなかったのを敗因にしていて、今回もフルゲートの5番枠なので4番手までに。
5番手は14.ウインピクシス
前走の福島記念は外伸び馬場だったけど直線で空いた内を突いたら外から3頭に差されての4着。道中行きたがってる感じもあったので今回の距離短縮は良い方に出そう。高速馬場だと厳しいけど1分33秒台の決着にになってくれれば出番があっても。追い切りの内容も自動計測になった南Wの直前追いでラスト1F11秒台前半だった時は3戦して(0.0.0.3)で11秒台後半以降だった時は4戦して(3.0.0.1)と時計を出さない方が好走していて今回11.8だった。
6番手は16.クリノプレミアム
前走のキャピタルSは復帰予定を伸ばし伸ばしで半年ぶりになって、レース前から1度使った方が良さそうとコメントしてたのと早い上がりの競馬も合わずで8着と敗因ははっきり。2走前のヴィクトリアマイルは向こう正面でぶつけられる不利があって度外視出来る内容。今回の舞台は去年の京成杯オータムHでミスニューヨークに同斤量で先着して3着と得意な舞台。
7番手は15.コナコースト
桜花賞の時は直線入った瞬間に手前を変えて2着と好走も、前走の秋華賞は4コーナーで逆の左手前で周って来てスピードに乗り切れずいつもの上がり時計も出せずで8着に。桜花賞好走時は直前の追い切りで右回りの坂路を右手前で周って来ていたけど、秋華賞の直前追い切りとレース本番と今回の直前追い切りは右回りのコーナーを逆の左手前で周って来ていたので押さえまでに。
買い目は
枠連3-5と
ワイドBOX6,9,10と9-5,14,15,16の計8点で。