調教良かったのは順に、
14.トウシンマカオ
13.ファストフォース
8.ロータスランド
12.アグリ
15.ナムラクレア
の5頭。
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本命は14.トウシンマカオ
前走のシルクロードSは折り合い重視な乗り方でレースの流れに乗れてなく上がり33.2の脚を使うも4着までと位置取りの差が出た格好に。2走前の京阪杯がスタートから出して行って5番手を取って上がり最速で伸びて勝った内容が良かったので同じようなレースが出来ればこのメンバーでも。追い切りの動きも2週連続メイショウホオズキと併せて1週前は一杯に追って相手を突き放してラスト1F11.3で、今週は持ったままで相手を突き放して11.2を出していた。
対抗は13.ファストフォース
3走前までは逃げ先行馬だったけど周りが早く自分の形に持ち込めなくなって来たので2走前から脚質転換したら良い方に出た。過去10年を見たら4,5,6歳馬は複勝率20%台だけど7歳だと6.5%と落ちてしまうデータは気になるけど脚質に幅が出た今なら通用しても。追い切りの動きも1週前の映像はないけど坂路で4F50.3の自己ベストを出して、今週は併せたオリンピックデイの後ろにピタッと付け坂の途中で内に入って並びかけて手前を変えたらグイっと伸びて突き放していた。
3番手は15.ナムラクレア
2走前のスプリンターズSは内伸び馬場だったけど直線大外に出したら内から差されての5着。内の進路を取れていたら2着はあったかもってレースに。前走のシルクロードSは前哨戦仕上げって感じも内枠からスムーズなレースが出来ての1着。今回もスムーズなレースが出来ればこのメンバーでも。追い切りの動きも1週前はCWで併せたウインルーティンを内から追い掛け直線一杯に追って差し切って、今週は坂路で鞍上が微動だにしなくてもラスト2F12.3/12.1と加速していた。
4番手は12.アグリ
前走の阪急杯は昇級初戦で初めての重賞挑戦と厳しい条件だったけどタイムランクAの好タイム勝ち。5走前に初めて1200m戦を使った時に1200mは忙しかったとコメントしていてベストは1400mかもだけど本格化した今なら対応出来ても。追い切りの内容も今週はさらっとで1週前の本追い切りは坂路で前走時に続いての自己ベスト更新。減速ラップになったのは1200mのペースに対応出来るようテンから出して行ったって印象。
5番手は8.ロータスランド
前走の京都牝馬Sは大外枠でスタートもうひとつだったけど最後方まで下げて直線最内を突いての好騎乗で3着と好走。去年のこのレース2着と相性良い舞台で、引き続き岩田康誠騎手騎乗なので今回も最内を突く競馬をして来そう。上手く前が空けばこのメンバーでも。追い切りの動きも1週前はCWで3頭併せの内から前2頭を追いかけ直線で仕掛けたら反応良くグイっと伸びて相手を突き放し、今週は坂路でさらっとだけど4F50.1の自己ベストを出していた。
6番手は5.メイケイエール
去年のこのレースは5着も内伸び馬場で17番枠から外外周る形が合わずで勝ち馬からコンマ1差なので負けて強しな内容。折り合い付かず暴走気味になってしまう事もあるので成績にムラがあるけど左回りは安定して力を出せていて渋った馬場なら足元を気にして走るので引っ掛からない場合もある。力を出せればこのメンバーでも勝ち負けに。ただ追い切りの動きを見ると1週前はCWで4F47.0と見た事ないような早い時計も最後は脚が上がっていたので引っ掛かって抑えが効かなかったと見て良さそう。今週は手綱を引っ張っていたけどかなり行きたがっていて、レースで抑えが効くか心配に。
買い目は
枠連7-3,4,6,7と
ワイド14-12,13,15の計7点で。