調教良かったのは順に、
4.ルガル
17.オタルエバー
15.バースクライ
7.ジューンオレンジ
13.アグリ
12.メイショウソラフネ
5.エターナルタイム
の7頭。
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本命は4.ルガル
2走前のスワンSは内伸び馬場で内枠を引けたのは良かったけどスタート1番悪く後方からになってしまった。直線でも内を突いていれば3着はあったって内容に。前走の京阪杯もスタートもうひとつだったけどダッシュは付いて5番手位に付けることが出来て直線力強く抜け出すも勝ったトウシンマカオが上がり32.7の脚を使って伸びて差し切られ相手が悪かったって感じに。良馬場不良馬場どちらでも好走していて距離も1200mの方が合ってる。斤量57.5キロのハンデを克服出来れば通用しても。追い切りの動きも1週前根岸S出走予定のエンペラーワケアと併せて同じくらいの手応えで併入して4F50.1の自己ベストを出して、今週はさらっとで持ったままでラスト1F11.4のこの日の1番時計を出していた。
対抗は17.オタルエバー
2走前の北陸Sはスタートもうひとつで中団からに。直線前が壁で何度か進路を変えつつとスムーズじゃない展開で1着と強い内容。前走のラピスラズリSはスタート出て着差は半馬身差だったけどスムーズなレースが出来て危なげない勝ち方だった。前2走は重馬場と高速馬場と全然違う馬場で連勝と本格化。今の京都の良でも掘れる緩い馬場でも対応出来そう。追い切りの内容も今週の坂路で4F49.7は自己ベストでこの日の1番時計。ラスト2Fは減速ラップだけどいつも減速ラップになる馬なので問題無さそう。
3番手は15.バースクライ
折り合いに難がある馬だったので1200mに距離短縮したら3連勝。前走の南総Sは開幕週の前が止まりづらい馬場で3列目のインから直線外に出して差し切る強い内容で、同日のオタルエバーが勝ったラピスラズリSよりコンマ早い勝ち時計だった。昇級初戦なので斤量54キロのハンデで出走出来るのもプラス。追い切りの動きも2週連続でコーナーで少し行きたがってるように見えたけど1200m戦なら問題なし。直線の伸びは2週続けて良く持ったままでラスト1F11.4を出せていた。
4番手は13.アグリ
前走の阪神カップはルメール騎手に乗り替わって先行するかと思ったら前半3F33.1の暴走ペースになり中団のインからと流石ペースが読めるルメール騎手って感じの騎乗で3着に。レース後最後の50mで疲れた感じにとコメントしていたので、今回の距離短縮は良い方に出そう。ただ土曜の芝のレースを見ると道中は内を周っても直線はかなり外に出していて外枠の差し馬はかなりの距離ロスがありそうなので4番手に。追い切りの動きは2週連続で坂井騎手が騎乗して1週前は強めに追って4F50.4の好時計をだして、今週はさらっとでも馬場の真ん中を真っ直ぐ駆け上がってラスト2F13.0/12.0と加速していた。
5番手は7.ジューンオレンジ
前走の白秋ステークスは4番手の外に付け直線で仕掛けたら反応良く伸びての完勝。道中行きたがっていたので距離短縮はプラスに出そう。昇級初戦だけどG2で3着と重賞実績もあってハンデ54キロを活かせれば好走しても。追い切りの動きも1週前坂路で4F51.8の好時計を出して、今週はさらっとも手応え良く併せたメイショウタイセツは強めに追ってこちらは持ったままで差し切っていた。
6番手は12.メイショウソラフネ
行きっぷりが良い馬で2走前のスワンステークスの様に気分よく行かせてしまうと脚を使ってしまい伸びないけど、前走の淀短距離Sではスタートから押さえるようにしたら上がり3位タイの脚を使えて2着と好走。現状は1200mの方が合ってそうで角田騎手が引き続き騎乗するので脚を貯める競馬をしてくれそう。追い切りの動きも今週は坂路でバネの効いた走りで持ったままでラスト2F12.2/12.0と加速していた。
7番手は5.エターナルタイム
ルメール騎手が騎乗したレース後のコメントで4走前が「能力は重賞級ですね」2走前が「重賞レベルの馬ですね。」前走が「間違いなく重賞レベルの馬ですよ。」とべた褒め。前走の富士Sは夏負けの休み明けで本調子ではなく距離も長く相手も強かったって感じの6着で、休み明けを一叩きして状態はアップしてそう。ただ1200mと関西遠征は初めてで今の京都の良でも掘れる緩い馬場は合って無さそうって印象も。追い切りの動きも今週はさらっとで、1週前の本追い切りは3頭併せの内から前2頭を追い掛け楽な手応えで併入していた。
買い目は
枠連2-8と
ワイドBOX4,15,17と4-5,7,12,13の計8点で。