調教良かったのは順に、
14.ミヤマザクラ
8.リアアメリア
13.マジックキャッスル
の3頭。
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本命は14.ミヤマザクラ
前走は初めての1600m戦で大逃げをした馬の2番手と仕掛けが難しい位置取りで、前を楽にとらえて後続を封じての完勝。その前走でも引っ掛かり気味だったので、
今回前を引っ張ってくれそうなメンバーが多いのは歓迎。上位人気馬とは初対戦もマジックキャッスルを物差しにすれば通用して良い。
雨馬場も血統的には兄弟に田んぼみたいな馬場でも走ったポポカテペトルがいて、フォームも芯が入ったブレの無い走りなので緩くなった馬場でも大丈夫。
対抗は5.マルターズディオサ
2走前の阪神JFは初めての関西遠征と厳しい条件も、アイムユアーズやフィエールマンでノウハウがある手塚厩舎で克服しての2着。
前走はペースが全然違っても問題にしなかった。前走後は同厩舎で桜花賞で結果を出したアユサン、アイムユアーズと同じ栗東に滞在しての調整。
長距離輸送が無い分追い切りで負荷を掛ける事が出来た。
3番手は13.マジックキャッスル
前3走の2着は相手が悪かった。今回その3頭とも出て来るし初対戦で強い馬もいるので厳しいけど、追い切りの内容が素晴らしかった。
1週前に猛時計を出して、今週は長距離輸送もあるのに3頭併せで5Fからと負荷を掛けて来た。持ったままでラスト1F12.3と万全の仕上がり。
母は桜花賞3着のソーマジック。その母も7枠13番だった。ただ陣営のコメントでは良馬場の方が良いとの事。
4番手は8.リアアメリア
前走後前哨戦を使わず桜花賞直行は予定通り。初戦と2戦目は超スローの直線勝負で前半引っ掛かって行きたがってるのを抑えて、
直線すごい脚。前走は打って変わってハイペース。レース後のコメントでは進んで行かなかったとの事。そうなるとこの馬はスローの直線勝負の方が合ってる。
明日は馬場も悪化してスローの直線勝負にはならなそうなメンバー。
5番手は4.サンクテュエール
前走は牡馬相手に重賞勝ちと実績は十分も、内目をロスなく周れたのが勝因って印象。藤沢厩舎は追い切りで負荷を掛けないのでタフな馬場での消耗戦より良馬場で時計が出るスマートなレースの方が力を発揮出来る。
6番手は11.クラヴァシュドール
実績は十分も水曜追い切り予定が火曜にざ石で1日様子見たので木曜追いに。1日ずれてしまったので5F、6Fの長目からは追えず4F追いに。前走以上の状態は無さそうなので押さえで。
7番手は9.デアリングタクト
前走は3カ月間隔が空いたけど2週前から時計を出して、早いのは1週前だけでとちょっと足りてない感じもあったけどレースは圧勝と仕上がり早なタイプ。
時計は同日古馬1勝クラスよりコンマ2早い勝ち時計。2戦2勝なので底を見せていないけど、2戦とも11頭、12頭立てと頭数少な目で坂の無い京都コース。
明日はフルゲートで坂もある。まだ馬体が緩くてスタートが早い馬じゃないし後方で揉まれる競馬になると厳しい。
8番手は17.レシステンシア
ファンタジーSと阪神JFの前半3Fは33.7で前走のチューリップ賞は35.1。後続に脚を使わせる展開になった方が強いので、
明日は行く行かないは別にして早いペースになるはず。ただスピードだけだと1600mでも通用するけど、重馬場でスピードとスタミナが必要だと1400mまでって印象。
追い切りの内容も1週前が軽すぎて、今週1番時計と極端すぎる。
9番手は7.ヒルノマリブ
実績的には厳しいけど陣営がまだ雨予報じゃない時点で、ひと雨降ってくれればと言っていたのでまったく人気無いなら大穴で。
買い目は
3連複5-14-4,7,8,9,11,13,17と
ワイド5-14の計8点で。