調教良かったのは順に、
15.カルロヴェローチェ
2.モリアーナ
3.ウンブライル
18.ダノンタッチダウン
の4頭。
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本命は2.モリアーナ
前走のニュージーランドトロフィーは外枠から終始外を回る形になり4コーナー手前から捲るように上がって行って最後坂で止まっての4着と結果的に仕掛けが早かった。今回は横山典弘騎手に乗り替わり。去年マテンロウオリオンに騎乗してほぼ最後方で脚を貯める競馬で2着と好走。ほぼ最後方からでも届くレースで今年も前が早くなりそうなメンバーなのでギリギリまで脚を貯める競馬をしてくれれば通用しても。追い切りの動きも1週前は南Wで併せたアルファインディを内から追い掛け直線で持ったままで楽に差し切っていた。今週は単走でさらっとも首をグッと下げて良い伸びを見せていた。
対抗は15.カルロヴェローチェ
前走のファルコンSは直線までずっと引っ掛かってる感じで直線外に出そうとして出せず内に切り替えるロスがあってのクビ差2着で外に出そうとしなければ勝っていた。2走前の白梅賞は逃げて最速上がりで伸びて完勝。同日古馬1勝クラスより1.3秒早いタイムランクBの勝ち時計。ハナに立っても引っ掛かり気味だったので今回の距離延長はプラスでは無いけど気性面で成長していれば通用しても。追い切りの動きも今週はCWで併せたショウナンバシットの後ろにぴたっと付け直線で内に入れて楽な手応えで差し切っていた。ラスト1F10.9はこの日の1番時計タイ。
3番手は6.エエヤン
前走のニュージーランドトロフィーはスタートから引っ掛かり気味も前に壁を作って何とか抑えられたので直線力強く抜け出しての1着。今回の追い切りを見ると単走なのに引っ掛かっていて、前走時までは併せ馬をしていたけど今回は単走のみなのは気になる所。ただ雨が降って足元を気にしながら走ると引っ掛からない事もあるので、折り合えればこのメンバーでも十分通用する。
4番手は3.ウンブライル
2走前のレース後ルメール騎手がブリンカーを付けた方が良さそうとコメントして、前走のニュージーランドトロフィーはブリンカー着用が良い方に出て15番枠から外外周らされる展開になるも最後まで集中してしっかり伸びての2着。今回ルメール騎手はケンタッキーダービー騎乗で乗り替わりになるのはプラスではないけどブリンカー効果で折り合い付いて仕掛けてからの反応が良ければ好走しても。気難しい面があるので今回も折り合い重視な追い切りで1週前は3頭併せの外で少し行きたがっていたけど、今週は3頭併せの真ん中でぴたりと折り合っていた。
5番手は18.ダノンタッチダウン
緩さが残ってるので前走の様な小回りでフルゲートで渋った馬場は合わずで最下位に。今回広くて直線が長いコースに変わるのはプラスで前走は4コーナー手前で手応えが無いと分かってからは無理して追ってないので疲れもそれほど残って無さそう。追い切りの動きも中2週で長距離輸送もあるので軽めの2本のみも馬場の真ん中を真っ直ぐ駆け上がって来てラスト2F12.9/12.1と加速していた。
買い目は
枠連1-3,7と
ワイドBOX2,6,15と2-3,18の計7点で。