調教良かったのは順に、
7.エンペラーワケア
1.アイオライト
11.パライバトルマリン
16.アームズレイン
10.サンライズフレイム
12.タガノビューティー
14.アルファマム
の7頭。
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本命は7.エンペラーワケア
前走の御影ステークスは4番手の外から楽な手応えで上がって行って直線入った所では先頭に並びかけ追ってからの反応も良く3馬身半差の完勝。今回は昇級初戦でいきなり重賞だけどD1400は5戦して(4.1.0.0)とベストで初めての長距離輸送でも力を出せれば通用する。追い切りの動きも今週はさらっとで、1週前の本追い切りでは川田騎手騎乗でシルクロードS出走予定のルガルと併せて同じくらいの手応えで併入していて4F49.7の自己ベストで先週の2番時計を出していた。
対抗は11.パライバトルマリン
前走のクイーン賞はスタートから押して行ってハナに立ち、向こう正面でテリオスベルが捲って来たら抵抗してしまい直線バテての3着。逃げてこそな馬じゃないのに押して逃げるし、テリオスベルが捲ってくる馬なのは分かってるはずなのに抵抗してしまうと敗因ははっきり。10.サンライズフレイムに先着して勝った4走前のレース後ルメール騎手が1400mの方が良さそうとコメントしていた馬なので距離短縮も問題無さそう。前走みたいに無理して逃げようとしないでレースの流れに乗ってくれれば勝ち負けに。追い切りの動きも今週は南Wで併せたアスコルティアーモを内から追い掛け直線で相手は強めに追っていたけど、こちらは持ったままで差し切っていた。
3番手は10.サンライズフレイム
前走のオータムリーフSは大外枠で最後の枠入れでゲートの中で頭を上下に振ってる時に開いてしまい2馬身ほどのロスで後方からに。レースの流れに乗れていなかったけど大外回して上がり最速の脚を使っての差し切り勝ちと力の違いを見せたって感じに。2走前も出遅れていたけど大外枠の最後の枠入れだった。3,4走前は大外枠じゃなくスタート出ていたので、ゲートに入れて落ち着く時間があれば問題無さそう。6戦5勝3着1回と底を見せてなくスタート出れば中団前にも付けられる。追い切りの動きも今週は坂路でラスト2Fは加速ラップにならなかったけど2週連続で坂路で4F51秒台を出せていた。
4番手は1.アイオライト
前走のギャラクシーSは59キロを背負っていたので進んで行かず押しながら先団に付けた分脚を使ってしまい、前崩れの展開も合わずで一旦は先頭に立つも後ろから4頭に差されての5着。4走前の栗東ステークスでは斤量58キロで7馬身差の完勝とD1400mは現状ベストな距離で今回は57キロで出走出来る。メンバーを見ても差し馬が多く展開も向きそう。追い切りの動きも今週は坂路でゆったり目に入って直線直線強めに追うと反応良く伸びてラスト2F13.3/12.4と加速していた。近走は長距離輸送が続いていて今回は当日輸送なので2週続けて負荷も掛けられたって印象。
5番手は16.アームズレイン
2走前の室町Sは1番人気で15着と大敗。馬体重+12キロが敗因かと思ったら前走のりんくうSではさらに8キロ増やして来て勝っていたので2走前の敗因は休み明けな可能性も。右回り左回り関係なく直線で手前を変えない馬で、今回は距離延長で直線長いコースで相手も強くなるので手前を変えないと厳しいけど、もしかしたら変えてもうひと伸びするかもなので押さえる事に。今回の追い切りでは2週連続で手前を変えていた。
6番手は12.タガノビューティー
このレースは一昨年3着で去年は4着と着順は落としたけど去年の1,2着はレモンポップとギルデッドミラーで相手が強かった。末脚は確かな馬なので今回もペースが流れてくれて直線でスムーズに進路が取れれば通用しても。追い切りはいつも走らない馬でラスト2Fが減速ラップになったり、併せた相手にも手応え良くなく遅れる事もよくある馬。今回もムチバシバシしてラスト2F減速ラップで併せたマイネルカーライルは持ったままでやっとこ併入って感じだった。
7番手は14.アルファマム
スタートもダッシュももうひとつだけど末脚は確かな馬。2走前のペルセウスSは前半3F35.3のスローの前残りで上がり最速の脚を使うも9着まで。前走の霜月Sは前半3F34.4と早めのペースで上がり最速の脚を使っての差し切り勝ちとペース次第。このレースの過去10年の前半3Fを見ると33.9から35.3と幅広く、今回のメンバーを見るとそこまで早くならなそうなので軸には出来ず。追い切りの動きは今週は坂路でラスト2Fは減速ラップになるも、併せたフェリは強めに追ってこちらは持ったままで追いついていた。
買い目は
枠連4-6と
ワイドBOX7,10,11と7-1,12,14,16の計8点で。