調教良かったのは順に、
14.ハヤヤッコ
11.アケルナルスター
12.ホウオウビスケッツ
4.グランディア
の4頭。
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本命は14.ハヤヤッコ
前走の大阪杯は1000m通過60.2のスローなのに最後方から大外回してと物理的に届かない競馬をしたけど、勝ち馬からはコンマ8差と着順ほどは負けてないって印象。一昨年の勝ち馬とベストな舞台で3走前の中日新聞杯では苦手だった高速馬場でも2着と成長していたので、完成した今なら良馬場で好走しても。追い切りの内容も1週前美浦の南Wで追い切ってその後函館に移動して直前函館で追い切るのは前2年と同じ。併せた同厩舎のプラチナトレジャーを内から追い掛けお互い強めに追って併入も手応えはこちらの方が良かった。
対抗は4.グランディア
前走のエプソムカップはこの馬には高速馬場すぎて追走で脚を使ってしまった分直線の伸びがじりじりで6着も3着からはタイム差無しで着順ほど負けてないって印象も。2走前のスピカステークスは団子状態で直線前が壁になりそうになったけど1頭分空いた瞬間に追い出すと一瞬で抜け出しての1着と強い内容で、現状はある程度時計が掛かる馬場で小回りで一瞬の脚を活かせる競馬が向いてる。追い切りの動きも今週は函館芝で併せたレッドラグラスを内から追い掛けるも押さえるのが大変そうで、直線でも口向きの悪さを見せるも手応えは優勢で余裕を持って差し切っていた。
3番手は11.アケルナルスター
滞在競馬の函館,札幌で丹内騎手騎乗だと4戦して(2.1.1.0)と好相性。前走の巴賞でも逃げた馬と3番手にいた馬が1,2着になった前残りの展開を後方から向こう正面で捲って行って長く良い脚を使っての3着だった。今回相手は強くなるけど距離延長と斤量が1キロでも減るのはプラス。追い切りの動きも今週は函館Wで併せたマイネルクリソーラを外から待って直線で一旦相手に前に出られるも、軽く仕掛けたら反応良く伸びて差し返していた。
4番手は12.ホウオウビスケッツ
2走前の東風Sは2番手で引っ掛かったので前走の巴賞ではレース後、逃げて捕まったら仕方がないと思って乗りましたとコメントした通り逃げるもしばらく引っ掛かっていた。今回は同型のアウスヴァールもいて逃げ争いをしてしまうと距離延長で相手も強くなるので厳しいけど、すんなり逃げれたり2番手で折り合いが付けば通用しても。追い切りの動きも今週は函館Wで併せたショウナンアメリアを内から追い掛け直線で相手は強めに追って、こちらは軽く仕掛けたら反応良く伸びて突き放していた。
5番手は15.チャックネイト
前走の天皇賞春は3コーナー過ぎから手応え良くなく残り200から無理して追わずで14着に。相手が強く距離も長く長距離輸送も合わなかったって印象。今回は滞在競馬で距離は一気に短縮した感はあるけど、良でも掘れるタフな馬場は合っていて相手もだいぶ楽になる。
6番手は1.サヴォーナ
3走前の日経新春杯で後に宝塚記念を勝つブローザホーンから1馬身差の2着で実績は十分。函館は初めても小回りの福島で2戦2勝で、スタートからコーナーまで距離があればスタートもうひとつでもダッシュは付くので問題無さそう。
7番手は6.リカンカブール
前走の大阪杯はレース後「初めての大歓声で気が高ぶってゲート裏でパニックになって、レースまでに発汗して消耗してしまいました」とコメント。レースを見ても残り300位からは無理して追っていなかった。今回は滞在競馬で引き込み線からスタートなのでレース前に消耗してしまう確率は下がりそう。2走前の中山金杯位走れればこのメンバーでも通用する。
買い目は
枠連2-7と
ワイドBOX4,11,14と14-1,6,12,15の計8点で。