調教良かったのは順に、
11.サイルーン
15.アルナシーム
16.グランディア
の3頭。
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本命は11.サイルーン
前走の春興ステークスは中団後ろから上がり最速タイの脚を使って力強く伸びての差し切り勝ち。蹄の状態が良くなって来たので安定して力を出せるようになった。前走は良でも掘れる緩い馬場で上がり33.5の脚を使えていたので、時計が出る今の東京コースなら33.0前後の脚を使えても。追い切りの動きも1週前は南Wで3頭併せの内から前2頭を追い掛け直線で仕掛けるとグイっと伸びて相手2頭を突き放しラスト1F10.9の先週の3番時計タイを出して、今週はさらっとで左手前だと内にささり気味だったけど、右手前に変えたら真っ直ぐ伸びてもうひと伸びしていた。
対抗は15.アルナシーム
前走の都大路Sはスタート出遅れて2馬身ほどのロス。中団のインから直線前が開いて内ラチ沿いをロスなく周って来れての2着で、スタート出ていればもっと際どかったって内容に。1800m以外の距離だと9戦して(1.0.0.8)で、1800mだと10戦して(4.2.0.3)とベストな距離。追い切りの動きも1週前はCWで外目を周って5F62.1の先週の2番時計を出して、今週はさらっともラスト1F11.2の良い伸びを見せていた。
3番手は16.グランディア
前走のスピカステークスは団子状態で直線前が壁になりそうになったけど1頭分空いた瞬間に追い出すと一瞬で抜け出しての1着と強い内容。今回は昇級初戦も5走前の今回と同舞台のむらさき賞で今年の大阪杯2着のローシャムパークの4分の3馬身差だったので力を出せればこのメンバーでも通用しそう。追い切りの動きも今週はさらっとで、1週前の本追い切りは単走だったけど直線で仕掛けると反応良く伸びて6馬身くらい前にいた3頭併せをまとめて差し切っていた。
4番手は6.レーベンスティール
前走の新潟大賞典は良い所無く11着に。レース後津村騎手がイレ込みとか4コーナー手前で後ろから乗っかられたとか敗因をコメントしていた。3走前のセントライト記念を勝った後モレイラ騎手がG1ホースになるチャンスも非常にあるといえる勝ち方でしたとコメントしていた馬で力を出せれば勝ち負けも力む面が出て来たのは気になる所。今回ルメール騎手に乗り替わって折り合い付くかどうかだけど、追い切りの動きを見ると3頭併せの真ん中で結構行きたがっていた。
5番手は4.ヴェルトライゼンデ
G2までなら(4.4.2.1)と安定感抜群。馬券に絡まなかった1走は内しか伸びない特殊な馬場だったので度外視して良さそう。今回は屈腱炎明けで1年2か月ぶりだけど、5走前の鳴尾記念も屈腱炎明けで1年4か月ぶりで1着だったので仕上がりさえ良ければ長期休養明けなのは問題無さそうだけど、追い切りの動きと内容を見比べると鳴尾記念の時の方が良かったので押さえまでに。
買い目は
枠連6-2,3,7,8と
ワイド11-4,6,15,16の計8点で。