調教良かったのは順に、
9.シュトルーヴェ
4.クロミナンス
5.ヒートオンビート
2.サトノグランツ
12.ケイアイサンデラ
8.マイネルウィルトス
の6頭。
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本命は9.シュトルーヴェ
前走の日経賞は昇級初戦でいきなりG2で11戦目にして初めての右回りと厳しい条件だったけど直線で馬群を割って差し切る強い内容。去勢後に2連勝と安定して力を出せるようになり得意な左回りでモレイラ騎手に乗り替わるのもプラス。追い切りの動きも1週前はエンジン掛かるのが少し遅かったって感じも、今週は反応良くなってダービー出走予定のゴンバデカーブースと同じ位の手応えで併入していた。
対抗は4.クロミナンス
2走前のAJCCは昇級初戦でいきなりG2で不良馬場と厳しい条件だったけどしぶとく伸びて3着と好走。レース後ルメール騎手が良い馬場の方が良いよとコメントしていた。前走の日経賞は良馬場だったけど小雨が降っていて良でも掘れるタフな馬場で大外枠から外外回る距離ロスがあってもしぶとく伸びて2着と好走。以前は体質が弱かったり骨折があったりで間隔詰めて走れなかったけど、体質も強化されて本格化して来たって印象で高速馬場に変わるのもプラス。追い切りの動きもいつも通り1週前併せ馬をして直前は単走で、今週は追えば追うほど伸びるって感じだった。
3番手は5.ヒートオンビート
前走の日経賞はスタートから出して行って大逃げした馬の2番手といつもと違うレースをしてしまい、跳びが大きいフォームの馬なので良でも掘れる馬場も合わずでノメってしまい力を出せずで7着と敗因ははっきり。このレースは2回出走して2,1着とベストな舞台で高速馬場なら巻き返せても。追い切りの動きも1週前びっしりで直前さらっとの友道流で、1週前は併せたヴィゴラスダンサーを内から追い掛け直線で仕掛けると反応良く伸びて相手を差し切り、今週は単走でさらっとでもラスト1F11.3の良い伸びを見せていた。
4番手は12.ケイアイサンデラ
前走の烏丸ステークスはハナに立って直線で2頭に交わされた後に勝ち馬に幅寄せされて手綱を引く不利を受けての3着に。不利が無くても3着だけどコンマ3差の着差は付かなかった。今回もハナを主張すればマイペースで逃げられそうなメンバーで、前走先着されたジューンアヲニヨシとは斤量差も逆転するので巻き返せても。追い切りの内容もいつもは5F70秒前後と軽めが多い馬だけど、今回は時計を出して来た。5F66.1と1F11.3は自己ベスト。
5番手は2.サトノグランツ
2走前の日経新春杯は4コーナー手前で外から4着馬に交わされそうになり抵抗する形で直線先頭に立つも内外から差されての3着と結果的に仕掛けが早かったって感じに。高速馬場で早い上がりを使える馬なので今回時計が出る直線長い東京コースに変わるのがプラス。追い切りの動きも1週前びっしりで直前さらっとの友道流で、1週前の本追い切りは3頭併せの内から前2頭を追い掛け直線で仕掛けると反応良く伸びて差し切ってラスト1F10.9の先週の2番時計タイを出していた。
6番手は8.マイネルウィルトス
2年前の2着馬で同舞台のアルゼンチン共和国杯でも2回出走して2回とも2着とベストな舞台。切れ味勝負になると分が悪いけどしぶとさを活かせるこの舞台が合ってるって印象で、2年前2着時はスローだったので向こう正面で自ら動いて行ってしぶとく伸びていた。追い切りの内容はいつもは1週前にCWで早い時計を出して、直前は坂路でさらっとが多いけど、今回は1週前のCWが5F69.5と軽めだったからか5F63.8の自己ベストを出して来た。動きは良く見えたけど直前の猛時計を出すのが良い方に出るかは何とも言えない所。
買い目は
枠連4-6と
ワイドBOX4,5,9と9-2,8,12と4-12の計8点で。