香港国際競走 香港マイルの予想です。
2023/12/10(日) シャティン競馬場 第7競走 芝1600m 17:00発走。
本命は1.ゴールデンシックスティ
このレースは3回出走して1,1,2着でデビューから29戦して(25.2.1.1)の勝率86.2％、連対率93.1％、複勝率96.6%と驚異的な実績。ただ前3年は前哨戦を使ってから出走していたけど今回はぶっつけ本番に。8歳になってレース後の疲れを取るのに時間が掛かって来たからとの事で、故障が原因では無いのでそこまで気にしなくても良さそう。
対抗は8.ビューティージョイ
去年のこのレースは3コーナー過ぎから捲って行って先頭に立つも直線で3頭に差されての4着と結果的に早仕掛けだった。取りこぼしも多い馬だけど今年春のチャンピオンズマイルでは中団後ろで脚を貯めて直線外から伸びてゴールデンシックスティには追い付けなかったけど、逃げ粘っていたカリフォルニアスパングルは差しての2着と好走していた。前走のジョッキークラブマイルでは直線の残り250mでムチを落としてしまい手でぺちぺち首のあたりを叩いたりしてハナ差2着。2年前のこのレースでは同じように前哨戦でムチを落として4着だったモアザンディスがこのレースで8番人気で2着と穴をあけていて、モアザンディスもこの馬も春のチャンピオンズマイルではゴールデンシックスティの2着だった。
3番手は14.ディヴィーナ
前走のエリザベス女王杯は距離も長かったけど外を回しすぎたのもあって直線での伸びがもうひとつで7着。ミルコデムーロ騎手に乗り替わってから折り合いが付くようになって前走は2200mの緩いペースでモ折り合いは付いていた。今回の距離短縮はプラスで弟のクリスチャンデムーロ騎手に乗り替わりも、去年の2勝クラスで騎乗して勝っていてレース後重賞レベルの馬ですとコメントしていた。血統的にも父のモーリスはこのレース勝って母の妹のヴィブロスもこのレース2着と好走していたので合ってそう。
4番手は5.ソウルラッシュ
一瞬の爆発力に長けた馬で外を回して長く良い脚を使わせようとすると最後の伸びがじりじりになるけど、前2走みたいにぎりぎりまで脚を貯める競馬をすればG1級に。香港リーディング4回のモレイラ騎乗の連続騎乗もプラスで、毎年1分33秒台決着になる超高速馬場ではない洋芝も合ってそう。
5番手は2.カリフォルニアスパングル
去年の勝ち馬。その去年は3コーナー過ぎに捲られてしまう厳しい展開も、慌てず騒がず2番手に一旦引いて直線で抜け出してゴールデンシックスティの猛追もしのいでの1着と強い内容。その後はゴールデンシックスティと2回対戦して2回とも勝たれてしまい、前走のジョッキークラブマイルではデビューして20戦目にして初めて馬券に絡めず4着に。レース映像を見るといつも通り逃げてちょっと引きつけ過ぎたかなくらいで直線でいつもの粘りがなかったのは意外な感じだった。敗因がよく分からないので軸には出来ず。
6番手は7.ビューティーエターナル
前走のジョッキークラブマイルはスタートから出して行かず5頭立ての4番手からに。4コーナー楽な手応えで上がって来て直線で抜け出し外からビューティージョイに迫られるもぎりぎり粘っての1着。デビューから12戦して複勝率100%と安定感抜群な馬。今回はG1初挑戦だけど前走でG1実績ある馬に先着出来たのでこのメンバーでも。
買い目は
馬連1-2,5,8,14と
ワイド1-7,8,14と
複勝8の計8点で。
