調教良かったのは順に、
9.クラウンプライド
12.セラフィックコール
4.テーオーケインズ
15.レモンポップ
の4頭。
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本命は9.クラウンプライド
去年の2着馬。その去年は1000m通過62.4と未勝利戦並みのスローペースで展開に恵まれたって感じも、2走前の帝王賞では1000m通過60.4の早めのペースでもハナ差2着好走していて、国内のコーナー4つのダート1800m以上だと6戦して(2.4.0.0)の連対率100%と安定感抜群。追い切りの動きも今週は坂路で坂の途中からムチバシバシして一杯に追うもラスト2F12.0/12.5と減速していた。去年のこのレース2着時と比べると去年は坂路で51.0/37.1/24.5/12.7と4Fは全く同じ51.0でラスト2Fもムチバシバシして11.8/12.7と減速していたので気にしなくて良さそう。
対抗は4.テーオーケインズ
前走のJBCクラシックでは勝ったキングズソードに突き放されノットゥルノに差し返されていたけど、国内の左回りでは8戦して(5.1.1.1)と安定感抜群で、唯一馬券に絡めなかった去年のこのレースは1000m通過62.4の未勝利戦並みのスローペースで特殊なペースが合わなかったと敗因ははっきり。一昨年のこのレースは6馬身差の完勝とベストな舞台なら巻き返せても。追い切りの動きも今週は坂路で左手前に変えたら外に張っていたけど、一昨年このレース勝った時も同じように外に張って右手綱を引いて右向いて走っていたので気にしなくて良さそう。
3番手は5.ドゥラエレーデ
ダートは2戦しかしていないけど1戦目の未勝利戦はタイムランクBの好タイム勝ちで、2戦目のUAEダービーは後のBCクラシック2着馬のデルマソトガケの2着と中身が濃い。ワンペースな馬なので芝だと切れ負けしてしまうけど、ダートだと先行して粘れる。
4番手は12.セラフィックコール
前走のみやこステークスはスタートで躓いてしまい3馬身ほどのロスがあってレースの流れに乗れずと厳しい展開になったけど、楽に差し切って突き放して3馬身差の完勝と力の違いを見せた。今回さらに相手は強くなってスタートが毎回良くないけど、5戦5勝と全く底を見せていないので通用しても。追い切りの動きも今週はCWで併せたスマートアイを内から追い掛け直線でお互い持ったままでこちらが楽に並びかけてクビほど先着していた。
5番手は6.グロリアムンディ
去年のこのレースはゲート内で落ち着きなく足踏みしていて出遅れて後方からになってしまい、1000m通過62.4の未勝利戦並みのスローペースではどうにもならずと度外視して良い内容。ダート転向してからは(6.2.0.1)と底を見せていなく、追い切りの動きはもうひとつだけど、平安ステークスを勝った後に川田騎手が正直あまりいい具合ではなく前回よりもしんどさを感じる追い切りの内容でしたとコメントしていたので、追い切りは走らないって馬な可能性も。
6番手は15.レモンポップ
D1600mとD1800mは距離は200mの差だけどコーナー2つと4つでは別物って感じで、コーナー2つのD1600mのフェブラリーSを連覇したカフェファラオもこのレースは2回挑戦して6着11着と結果が出なかった。この馬もスピードに特化した馬でコーナー4つで脚を貯められるタイプではないので押さえまでに。追い切りの動きは今週は南Wで併せたロードミッドナイトの後ろにピタッと付け直線で内に入れて相手は強めに追ってこちらは持ったままで併入していた。
7番手は2.メイショウハリオ
前走のJBCクラシックは10/29に砂厚を8センチから10センチに変えて時計が掛かるタフな馬場になって、距離が延びるほど全馬バテて結果的に前が残る特殊な馬場が合わずで4着に。2年前のこのレースは最後まで左手前のままで内にささって伸びなかったけど、今年のフェブラリーSとかしわ記念では右手前に変えて真っ直ぐ伸びていたので左回りも心配なし。ただ追い切りの動きは2週連続でテーオーロイヤルと併せ馬をして2週とも相手の方が手応え良かった。前2走の追い切り映像と見比べても今回は反応がかなり良くない感じに。
買い目は
枠連3-5と
ワイドBOX4,5,9と9-2,6,12,15の計8点で。