調教良かったのは順に、
5.デアリングタクト
6.コントレイル
11.クレッシェンドラヴ
の3頭。
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本命は5.デアリングタクト
同舞台のオークスではオークス史上最速上りを記録しての1着。前走は休み明けで本来叩いて良くなるタイプ。中5週は桜花賞からオークスと同じ間隔で陣営も仕上げやすい。追い切りの動きを見ても前走以上は間違いなく、3歳牝馬で53キロで出走出来るのと最終週で荒れて来た馬場もプラス。
対抗は6.コントレイル
直線で右手前になる左回りの方がパフォーマンスが上がる馬で、東スポ杯、ダービー、神戸新聞杯は圧勝だった。追い切りでも右手前の方が真っ直ぐ走ってスピードに乗れているのが分かる。今回万全の仕上りなら本命にしたけど、1週前の追い切りでデビュー以来初めて併せ馬で遅れたのは気になる所。陣営のコメントでは今週一変したと言っていて、確かに坂路で良い動きに見えたけど、何とか間に合ったとも取れるので対抗に。
3番手は15.グローリーヴェイズ
天皇賞春でフィエールマンとびっしり競り合ったり、香港でG1勝ちの時はすごく強く見えるけど、去年の京都大賞典や今年の宝塚記念はさっぱりと、走る時と走らない時の差が激しい馬。前走は相手はそんな強くなかったけど、外からキセキが伸びて来ても余力十分で抜かせなかった。追い切りの動きは1週前すごく良く見えて今週もうひとつに見えるのは前走時と同じなので良い傾向と取りたい。
4番手は2.アーモンドアイ
休み明けの方が走る馬で、今回は中3週。中2週だった安田記念でもパフォーマンスを落としていたし、去年の有馬記念も香港Cを目標に乗り込んでいたけど熱発で回避したのもあるけど、入れ込んでハミを噛んでしまい早々にバテてしまった。荒れて来た馬場もプラスでは無く、追い切りの動きもかなりセーブしていて前走の状態をキープ出来ればって内容だった。
5番手は4.キセキ
4歳時は高速馬場の天皇賞秋、ジャパンカップで好走していたけど、近走は高速馬場や切れ味勝負では厳しくなった。ただタフさを求められる馬場や展開になればまだまだ通用する。今回荒れて来た馬場と前に行く馬も多く、前走のような瞬発力勝負になる事は無さそう。
6番手は1.カレンブーケドール
去年の2着馬で体調万全ならもっと上位にしたかったけど、この中間坂路でしか追えていない。国枝厩舎が南Wで追わない時は何か不安な点がある時で、この馬も爪の不安があった時と、ドバイ帰りで体調がもうひとつだった時が中間坂路のみだった。
買い目は
3連複5-6,15-1,2,4,6,15の7点で。