美浦南Wコースは9月からBコースからDコースに変わり、
大回りになってコーナーが回りやすくなったので以前より時計が出る。
あと開催によって右回り、左回りに変わるようになった。
評価は「A」「B+」「B」「C」の4段階。
「A」評価は近走成績関係なく、調教だけで買いたくなる馬。1レースに1頭いるかいないか。
「B+」評価は近走成績良ければ買うし、悪くても連下には入れるかもって馬。
「B」評価は近走成績良ければ買うけど、軸には出来ない。近走成績良くない馬は消し。
「C」評価は近走成績関係なく消し。
それでは1頭ずつ見て行きましょう。
1.リュヌルージュ
6/10 栗東CW 85.9/68.8/53.2/38.4/11.8
前走時は先に抜け出された相手との差が詰まらなかったけど、今回は併せたサマーセントより手応え良く先着。前走以上の仕上がり。B+
2.サトノワルキューレ
6/10 栗東坂路 53.7/38.7/25.2/12.9
いつもは加速ラップだったのに、今回はラスト2F12.3/12.9と減速。併せた相手の方が手応え良かった。C
3.ナルハヤ
6/11 栗東坂路 55.4/39.8/25.5/12.2
ゆったり目に入ってラストを強めにって内容で、最後1回多く手前を変えていた。右手前にして伸びたので左回りの方が合ってそう。B
4.リンディーホップ
6/10 美浦南P 68.6/52.9/38.6/11.7
負荷の掛からないPコース仕上げ。条件戦では通用するかもだけど、重賞となるとどうか。C
5.フィリアプーラ
6/10 美浦南W 69.6/53.6/39.2/12.4
エプソムカップ出走予定のダイワキャグニーとの併せ馬。ダイワキャグニーがずっと右向いてる中、こちらは真っ直ぐ向いて先着。状態はキープ出来てるけど長距離輸送がどうか。B
6.センテリュオ
6/10 栗東坂路 53.1/38.1/24.7/12.2
バネの効いた走りでラスト2F12.5/12.2と加速。2走前の愛知杯と去年のこのレースと同じくらいの仕上がり。B+
7.エアジーン
6/10 美浦南W 69.2/54.3/39.9/13.3
最近堀厩舎の追い切りで発汗してる馬が多いのが気になる。ルフトシュトロームもサリオスも。他の厩舎はそんな事無いので暑さが原因ではなさそう。追い切りの内容はいつも時計を出して来ない馬で、今回も手綱を引いて時計を出さないようにしていた。B
8.リープフラウミルヒ
6/10 美浦南W 69.0/54.2/40.2/13.0津村
追い切りは軽めでも仕上がる馬で、いつも時計は出して来ないけど、今回は長距離輸送もあるからかもう1段遅い時計。B
9.サラス
6/10 栗東坂路 53.7/38.1/24.8/12.4
前走時は途中で手前を変えたらグイッと伸びて併せた相手を突き放していたけど、今回は最後まで右手前のままで前走時の方が良く見えた。B
10.レッドアネモス
6/10 栗東CW 81.8/66.1/51.5/38.1/11.6北村友
追い切りはいつも動く馬。今回は同厩のワグネリアン相手に外から手応え良く先着で好時計。人気無いなら買いたくなるけど、人気なら買いたくない馬。B+
11.オスカールビー
6/10 栗東坂路 51.7/37.7/24.7/12.6
全体時計は早いけど、ラスト2Fは12.1/12.6と減速。いつもこんな感じで逃げ馬らしい追い切り内容。B
12.パルクデラモール
6/10 美浦南W 67.6/52.3/39.0/12.4
コーナー周って直線入って手前を変えた所で少しバランスを崩して失速。立て直してからの伸びは良かった。B
13.サマーセント
6/10 栗東CW 85.6/68.5/52.9/38.1/11.8
近3走時とほぼ同じ時計。併せたリュヌルージュにしぶとく食い下がるも先着は出来ず。B
14.ミスマンマミーア
6/10 栗東CW 83.0/66.6/51.5/37.8/11.8小崎
追い切り映像を見たのはエリザベス女王杯以来。相変わらず直線入るところでは内にささり気味だけど、立て直してからの伸びは良い。B+
15.マルシュロレーヌ
6/10 栗東CW 53.2/38.8/12.0
2戦目からずっと坂路でしか追い切られてこなかったけど、今回初めてのCW仕上げ。ただ長目からじゃなく4Fからなので変えた意味はそんなに無さそう。B
16.レイホーロマンス
6/10 栗東坂路 54.2/39.3/25.5/12.7
カメラの人が油断してたのか、映像が坂の終わりかけから10秒ほどしかない。時計は近走はずっとこんな感じで可もなく不可もなくって追い切り。B
調教良かったのは順に、
14.ミスマンマミーア
6.センテリュオ
10.レッドアネモス
1.リュヌルージュ
の4頭。