調教良かったのは順に、
4.タガノエルピーダ
15.セキトバイースト
13.クリスマスパレード
3.クイーンズウォーク
10.ボンドガール
の5頭。
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本命は4.タガノエルピーダ
前走のローズステークスは好スタートだったけど出しては行かず5番手辺りからに。離して逃げていたセキトバイーストが1000m通過は60.1と平均ペースの前残りの展開になってしまい、切れ負けする格好で4着に。今回は乗り慣れた団野騎手に戻るのでペースに合った位置取りが出来れば巻き返せても。追い切りの内容は前走時は2週連続CWで追い切っていたけど、今回は朝日杯時と同じ2週連続坂路に。2週共ゆったり目に入ってラスト1F時計を出すって内容で、1週前は併せたマルチャレアルを今週はダズリングブレイヴを突き放していた。
対抗は15.セキトバイースト
前走のローズステークスは離して逃げる形になるも1000m通過は60.1と平均ペースで粘っての3着に。今回のメンバーを見ると逃げてこそな馬が他にいなくて、直線短い内周りコースになるのもプラスなのでマイペースで逃げられれば前走みたいに粘っても。追い切りも1週前は前走時と同じく併せ馬で一杯に追うって内容で、併せたダンツドールを突き放し、直前は前走時はさらっとで坂路で4F56.0とすごく軽めだったけど、今回はCWで4F50.3と時計を出して来た。
3番手は13.クリスマスパレード
前走の紫苑ステークスは好スタート好ダッシュで無理せず2番手に。1000m通過は58.8だけど高速馬場で後半1000m57.8なので、スローで前有利な展開になったのも良かった。今回相手がものすごく強くなるけど、前走みたいにペースが遅くなれば出番があっても。追い切りの内容も前走後は放牧先から栗東に入厩しての調整で、今週は坂路でさらっとも、坂の途中で手前を変えたらもうひと伸びしてラスト2F13.0/12.7と加速していた。
4番手は3.クイーンズウォーク
休み明けでも前哨戦でも全力投球って感じの中内田厩舎と川田騎手。この馬も前哨戦のクイーンCは勝って桜花賞、オークスでは馬券に絡めず。前走の前哨戦で全力出して1着なので前走以上は難しそうな気も。同コンビのリバティアイランドは3冠とも前哨戦を使わずぶっつけ本番で3冠馬になっていた。追い切りの内容も2走前から直前はかなり軽めになって、1週前の本追い切りは川田騎手騎乗でゆったり目に入って、直線で軽く仕掛けると反応良く伸びていた。時計は2週連続で前走より遅いけど、前走時で仕上がっていて中3週なので時計を出さない方が良いって感じに。
5番手は10.ボンドガール
前走の紫苑ステークスはスタートもうひとつで出して行くと引っ掛かってしまうので後方からに。直線で前が壁になり外に切り返すロスがあった分の3着でスムーズなら勝ち負けだったって印象。力を出せればこのメンバーでも通用するけど、京都内回りコースで前走みたいな位置取りになると差し届かない可能性もあるので押さえまでに。2走前から追い切りでは走らなくなった馬だけど、今回はさらに走る気が無い感じに。良く言えばより省エネになったとも取れるような気も。
6番手は5.チェルヴィニア
前走のオークスは前の2頭が競り合ってハイペースになり、後方の団子状態の外を回す仕掛け所が難しい展開になるも最後は力でねじ伏せたって感じでの1着。今回も力を出せれば勝ち負けも、2走前の桜花賞の負け方が気になる所。阪神JFを左後肢の違和感で回避して直行と一頓挫明けだったのもあるけど、直線で終始内にささって伸びなかったので右回りが不得意な可能性もあるので軸には出来ず。追い切りの動きは2週連続併せ馬で良い伸びを見せていて乗り込み量も十分すぎるほどだけど、桜花賞時は栗東入りしていたけど、今回は美浦で追い切っていた。桜花賞は結果が出なかったけど、美浦から輸送した方が良いって事は無い気がしたのと、先週今週2週共左回りの南Wだったので、右回りが得意じゃないかもの不安が拭えなかった。
7番手は14.ステレンボッシュ
実績は文句なしもエンジン掛かるのが遅いので、今までは直線長いコースだったので届いて来たけど、今回は内回りコースで直線328.4mと短めで展開の助けも必要になりそうなので軸には出来ず。追い切りの動きも桜花賞時と同じ栗東入りしての調整で、桜花賞時は2週連続CWで追い切っていたけど、今回は1週前が坂路だった。国枝厩舎で本追い切りが坂路は心配材料で、映像を見ても結構強めに追っているのに最後まで右手前のままでラスト2F12.3/12.9と減速していた。今週も3頭併せの真ん中で内のミアネーロの方が良い動きに見えた。
買い目は
馬連4-15と
ワイドBOX4,13,15と4-3,5,10,14の計8点で。